WORK事業内容
レール更換
長年の使用により、摩耗・腐食したレールを新しいレールへ更換します。
枕木更換
枕木はレールを支え、列車の荷重を分散させる働きをしています。経年劣化により、腐食や損傷している枕木を新しい枕木へ更換します。
軌道整備
線路上を列車が通過する際には、レールや枕木を通じて道床(バラスト)へ多大な衝撃や圧力が伝わります。圧力を受けた道床(バラスト)が移動し緩むことで、枕木が沈下しレール面が落ち込む場合に生じる高低狂い、左右で沈下量が異なる場合に生じる水準狂いが発生します。
緩んだ道床を搗き固めることで、高低・水準狂いを整正し、軌道に弾性力を保たせます。
四頭タイタンパーと呼ばれる重機を使用して作業します。
軌框更換
軌框(ききょう)とは、レールと枕木を組み込み梯子状に組み立てたものです。
レール・枕木・道床の劣化が著しい場合、軌框を予め組み立て、古いレール・枕木・道床を撤去後、組み立てた軌框を敷設し、レール・枕木・道床一斉に更換します。
分岐器更換
分岐器とは、軌道を2つ以上の軌道に分岐させるための軌道構造です。
ポイントやクロッシングと呼ばれています。
一般の軌道と比較すると、特殊な部品がたくさん使用されています。劣化した各部品の更換や、レールの更換を行います。